店舗概要

段葛の桜並木

倒れた大銀杏

鎌倉惚太郎　店長　戸谷 勝利

初めまして。鎌倉・惚太郎で多くのお客様と触れ合いながら約30年、店長を務めております戸谷勝利と申します。

この30年の間に、鎌倉の街も少しずつ姿を変えてきました。2017年には、段葛の桜並木が新しい苗木に植え替えられ、今では春になると若木が見事な花を咲かせています。

また、2010年には鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れてしまいました。樹齢800年ともいわれ、源実朝暗殺の舞台としても知られるこの大木の跡には若木が植えられ、いまでは力強く成長しています。

そして2020年、新型コロナウイルスの世界的な流行により、鎌倉から観光客の姿が消え、多くの店舗が厳しい状況に直面しました。おかげさまで現在はその苦境を乗り越え、再び世界中から多くの観光客の皆様をお迎えできるようになり、鎌倉の街にも賑わいが戻ってまいりました。

とはいえ、この美しい鎌倉には、もっと多くの方に訪れていただき、日本の文化や味わいを深く知ってほしいと願っています。鎌倉は夜の訪れが早く、小町通も日が暮れると静まり返る街です。

だからこそ、日中の散策を終えた後は、ぜひ惚太郎にお立ち寄りいただきたいと思います。ここでは、日本の江戸庶民の味であるお好み焼き・もんじゃ焼きを、ご自身で焼いて召し上がる体験をお楽しみいただけます。

日本全国からお越しくださるお客様はもちろん、世界中から訪れる皆様にとっても、惚太郎でのひとときが日本の思い出、鎌倉の思い出の一場面となることを願い、これからも精進してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。